発達障害の新しい診断基準

発達障害の新しい診断基準

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当社のツイートで現在まで一番読まれたのはどうやらこれのようです。

アメリカ精神医学会の診断基準DSM-5から、神経発達症群のセクションをまとめたものです。

 

前の版すなわち、DSM-IVとの大きな違いの1つは広く知られてきたように、広汎性発達障害やアスペルガー症候群などが自閉スペクトラム症(ASD)としてまとめられたところですね。

 

これによって、自閉的特性は、定型発達〜診断未満群(グレーゾーン)〜診断群まで連続した性質の中に位置づけられるイメージで語られるようになりました。

 

私の感想としては、概念的にはそういった理解をすることに納得です。一方で、以前は例えば「アスペルガー症候群」と言えば、皆の頭に一定のイメージが湧いていたので、そういう意味では説明が容易でした。

 

また、これは神経発達症群に限りませんが、診断の和訳が、「〜障害」から「〜症」に変わりました。

 

これはとても良いことに感じます。特性があって、診断レベルでも必ずしも障害にはなるわけではありません。「〜症」という名称により自分にこういう特性があるという理解の受容につながるのではないでしょうか。