最新研究の情報を知ってください

最新研究の情報を知ってください

我が社ライデック、発達特性研究所のホームページでは最新研究の紹介を1つの軸に考えています。松澤は、精神疾患の基礎研究に携わってきましたが、その中でいつも不満を持っていたのは、研究情報が正しく一般社会に伝わっていない、ということでした。

新聞やテレビに「発達障害の治療薬が見つかった」「発達障害の遺伝子が見つかった」などの見出しが踊ることがあります。しかし、その殆どは研究者が内容を盛って発表した内容を記者が鵜呑みにしたものです。

例えば、「オキシトシンがASDの治療薬として有望」という研究者の発表があったとします。私としては、そんな発表を見た記者さんには、原著論文を読む⇛内容の把握⇛著者の主張の裏付け⇛他の関連研究(特に海外)との比較というステップを踏んだ上で、研究の科学的・医学的意義とその限界を書いて欲しいのです。原著は難しいこともあるので、懇意の研究者に解説をお願いしてもいいでしょう。重要なのは、発表された研究が本当に発表者が言っていることを裏付けているのか検証してみるということです。…が、実際にはそれは出来ておらず、言ってみれば研究者の言葉を垂れ流している状況です。STAP細胞の小保方氏の発表で痛い思いをしたのは記憶に新しいところですが、以前から変わりません。

ライデックのホームページでは、読んだ方が面白い、参考になる、今後に期待したくなる、そんな最新研究を、主にADHDをテーマに紹介していきます。そして、各研究の現実的解釈を知ることができるように解説しています。どこが「盛られているのか」もわかるでしょう。紹介の執筆は当社の2人が担当しています。医学部に所属する現役の大学院生でもあります。楽しんでいただければ。