妊娠中の発熱はADHDを増やすか?

妊娠中の発熱はADHDを増やすか?

如何に注意しても可能性がある母体の急変といえば、感染症による発熱。
妊婦さんは熱を出さないように、何か感染症にかからないように生活に気をつけていることと思いますが、それでも発熱することはあるでしょう。
今回の研究はその発熱がADHDの発症率に影響するかどうか。

デンマークの研究ですが、3万人を超える妊婦さんの調査の結果、発熱と母体の妊娠期の発熱・感染症には関連がほぼ無いことがわかりました。つまり、母体の感染は子のADHDリスクを増大させないということです。解熱剤の使用も関係なさそうです。
とりあえず、影響が無いことには良かった、と思いますね。ADHDっ子を持つお母さんで、妊娠中に発熱した人は、それが原因じゃないよ、と思っていいでしょう。
子どもがADHD特性を持つかどうかは、やはり両親からの遺伝的要因の影響が大きいのでしょう。

ライデック代表 松澤大輔