会社概要・代表挨拶

代表の松澤大輔です｡

当社は主に発達障害やそれに類する悩みを抱える方を対象に解決の支援となるカウンセリングを行っています｡
社名のライデック(RIDC)はResearch Institute of Developmental Characteristicsであり､日本語では、発達特性研究所です。

｢発達特性｣とは聞きなれない気がしませんか?
いわゆる発達障害の方が抱えている脳の働き方の特徴=特性のことを指す､造語と考えてくださって結構です｡
発達障害といっても、その人が持つ才能と環境によっては決して「障害」を持つとは言えません。そこで、発達障害の方が持つ性質を｢発達特性｣と言い直すことで､性質がそのままイコール障害とは捉えてほしくないという思いで使い始めました。

発達特性はそれが日常生活を営むとき､学校や職場で過ごすとき､家族と時間を過ごす時など様々な場面に影響をもたらします｡ただし､必ずしもネガティブな､悪い影響だけではなく､環境によってはとても合った形で能力として発揮できることもありえます｡逆に､診断基準には必ずしも当てはまらないレベルでも､生活の悩みに特性が絡んでいることはあり､｢発達障害｣ではないけど一定の支援があると助かる｢グレーゾーン｣の方もいらっしゃいますね｡
ですから､当社では発達特性の絡んだ悩みに応えますが､診断の有無にはこだわりません｡

今悩んでいる方の悩みに応えられるよう､専門性のあるスタッフとともに､カウンセリングだけでなく､検査や情報発信､様々な企画を通じて発達障害臨床に貢献して参ります｡どうぞご期待ください｡