自分を知り、自分を変えていく

学習障害検査

学習障害とは

学習障害は、文部科学省の定義によれば、「基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難」を抱える状態にある人を指し、一般的には発達障害の1つとして考えられています。ただし、その原因が、知能障害や視覚障害、環境も影響などが直接のものではない、何らかの(解明されていない)中枢的な機能障害です。

学習障害(Learning Disabilities:LD)(*1)は発達障害の1つであり、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症(ADHD)とともに3つ組で紹介されることは多いのですが、一方で、ASDやADHDのようには注目されていない現状があります。

学習障害、その他発達障害に関する情報はこちらもご確認ください。

*1 立場によって、Learning Disorders, Learning Differences の略とすることもあります。

学習障害の検査とは

  • URAWSS(読み書き、計算、英単語)
  • STRAW(小学生の読み書きスクリーニング検査)
  • 「特異的発達障害診断・治療のための実践ガイドライン」 など、状況により他の認知機能検査も併用することもあります。

対象年齢は中学1年生以上としております。

検査施行の流れ

1回目:生活歴、学習の困難さの聴取、施行検査の決定
2回目:検査(60分以内)
3回目:結果レポートのお渡し・説明と今後の相談

※他のクリニック/病院医師からの紹介・指示などにより内容が既に決定されている場合やこれまでに医療機関受診歴がない場合は上記とは回数が異なる場合があります。

お申込み

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お支払いについて

各回 約60分 8,000円(+税) お支払い方法は現金、各種クレジットカード、PayPayからお選びいただけます